Ameba Arduino: Getting Started with RTL8195

操作環境

現時点で「Ameba」は、Windows XP/7/8(32bit/64bit)及びMAC OSに対応しております。
今回の例は、Arduino IDEのVersion 1.6.5以降をご利用して下さい。

「Ameba」について

Amabaは、Wifi, GPIO, NFC, I2C, UART, SPI, PWM, ADC等の様々なインタフェースを装備し、各種IOTアプリケーションを開発できるプログラマブルなプラットフォームです。
Amebaは、これらのインターフェイスにLED、スイッチ、圧力センサー、湿度センサー、PM2.5センサー等を接続できます。収集されたデータは、WiFiを通じアップロードされ、
IoTを実現するためにスマートデバイス上のアプリケーションで利用可能となります。

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AmebaとArduino Unoは、下記の図のように類似しています。(Ameba:上)Amebaのピンは、Arduino Unoと互換性があります。それに加えて、Ameba boardは、NFCアンテナ(Ameba boardの右部分)が装備されています。
もし、NFC機能を必要とされない場合は、Ameba boardから取り外し可能です。Amebaは、多くのスマートデバイスと同様、パワーを供給するためにMicro USBを使用します。

開発環境の設定

ステップ 1:ドライバーのインストール

Micro USBを通してAmebaをコンピューターに接続して下さい。

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コンピューターにAmebaを初めて接続する場合、USBドライバー(ARM MBED CMSIS DAPドライバー
)をインストールする必要があります。下記のサイトから、インストールファイルと情報が入手可能です。


「Download latest driver」からダウンロードされる「mbedWinSerial_16466.exe」をインストールして下さい。
その後、コンピューターのデバイスマネージャーで「mbed Serial Port」が確認出来ます。

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ステップ 2:Arduino IDEのセットアップ(Version 1.6.5以降)

Arduino IDEは、サードパーティハードウェアをサポートしています。
そのため、Ameba上のアプリケーションを開発するためにArduino IDEを使えます。
ArduinoのサンプルをAmaba上で動かすこともできます。Arduino IDEは、Arduinoのウェブサイトからダウンロード可能です。


インストール後、Arduino IDEを開いて下さい。
Arduino IDEで、正しくAmebaをセットアップするために、「File」から「Preferences」を開いて下さい。

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下記のURLを、「Additional Boards Manager URLs」に貼り付けて下さい。

https://github.com/Ameba8195/Arduino/raw/master/release/package_realtek.com_ameba_index.json

もし1.6.7より前のIDE versionを使用されるのであれば、IDEの不具合問題を避けるために、言語を英語に設定して下さい。
Version 1.6.7では、言語問題が解決されています。

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言語を変更した場合、Arduino IDEを再起動して下さい。
次に、「Tools」->「Board」から「Boards Manager」を開いて下さい。

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「Boards Manager」の全てのハードウェア・ファイルをリフレッシュさせるには、約10~20秒かかります。(通信環境が悪ければ、もう少し時間が掛かります。)
新しいハードウェアを接続する度に、「Board Manager」を再度開き直す必要があります。
「Board Manager」を閉じて、もう一度開いて下さい。
リストの中から「Realtek Ameba Boards」を見つけ、「Install」をクリックして下さい。Arduino IDEがAmebaに必要なファイルをダウンロードし始めます。

 

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最後に、「tools」 -> 「Board」から「Arduino Ameba」を選択して下さい。

 

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最初のサンプルを試して下さい。

ステップ 1:コンパイルとアップロード

Arduino IDEは、多くの組込みサンプルを提供しており、それらをボード上でコンパイル、アップロード、起動をできます。
ここでは、最初に「Blink」のサンプルを試します。
「File」 -> 「Examples」 -> 「01.Basics」 -> 「Blink」:

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Arduino IDEは、サンプルコードで新しいウィンドーを開きます。

 

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次に、サンプルコードを直接コンパイルします。 「Sketch」->「Verify/Compile」

 

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Arduino IDE は、IDEウィンドーの下部にコンパイルメッセージを表示します。
コンパイルが完了すると、下図相当のメッセージが表示されます。

 

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その後、Amebaにコンパイルされたコードをアップロードして下さい。Amebaがコンピューターに接続していることを確認し、「Sketch」->「Upload」をクリックして下さい。

 

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また、アップロード進行中は、IDEはメッセージを表示します。アップロードには、約30秒~1分かかります。アップロード完了後、「upload finish」のメッセージが表示されます。

 

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ステップ 2:Blinkサンプルを実行

各種サンプルは、サンプルコードのみならず、配線図やサンプルコード説明、技術詳細などのドキュメントも提供しています。
これらのサンプルは、Ameba上で直接利用できま。 下記のURLから、Blinkサンプルの詳細な情報を確認できます。

 

つまり、このサンプルではGPIOの13番ピンを使ってLEDを点滅させます。Amebaのピン配置図からD13番ピンを確認できます。

 

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そして、LEDを下図の通り接続します。
注釈:LEDの長いピンが陽極(+)、短いピンが陰極(-)なので、長いピンをD13に、短いピンをGNDに接続して下さい。

 

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最後にリセットボタンを押すと、LEDの点滅が確認出来ます。
もし何か問題がございましたら、Trouble-shooting をご参照下さい。